「しんぶん赤旗日曜版」、食わず嫌いじゃもったいない。
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2009-09-09敬老精神が欠如した無礼な記事
■ [文化]作家・経営コンサルタントが一個人の自費出版にいちゃもん!

ブログランキングを見ていると不快な見出しが目につくことが多い。
精神衛生上そういった記事は無視することにしているが、本日あまりにもひどすぎる見出しがあったのでクリックしてしまった。
実際に戦争を体験して空襲の経験もあり、兄が戦死したという79歳の元中学女性教師が自費出版したという新聞記事を上げ足取ってふざけて紹介するというものであった。
実際に戦争体験のある年上の方に対する姿勢として、あまりにもふざけた記事である。
現実にこの方を前にしてこのような姿勢を取れるものではない。
愛国心だとか国を愛するとか言う前に、実際に戦争を体験した方に対する姿勢がなっていない。
無礼な若者(または無礼な中年か?まさか無礼な老人か?)である。
インターネットでは直接相手を目の前にすることなしに匿名で好き勝手書ける。
このことがインターネット上での言論が荒れることにつながっているのであろう。
インターネットで物を書いている我々は注意しなければならない。
現実の社会で許されない無礼な態度でもって、
現実の世界で現実の人間を前にしては言うことのできない暴論極論を書き散らしていないかどうか。
拳骨拓史の『眼横鼻直日記』
不況の様相は、戦争時代を思い出すと、左翼おばさんが自費出版
http://ameblo.jp/fist-history/entry-10338558033.html
何かを完全否定して、何かを絶対視することの危険性
http://catchcopy.g.hatena.ne.jp/minshushugisha/20090903
(追記)
この記事を先方にトラックバックしてやろうと思ったが、向こうのブログはトラックバックできないようになっている。
(追記)
「拳骨拓史」のプロフィールを調べてみて驚いた。
何と、「作家・経営コンサルタント」を名乗る方で、著書もあるらしい。
経営コンサルタントだとか作家を名乗る方がブログで一個人の自費出版を茶化すなんて、ネットウヨク並みのことをやっとるんかい!
ブログランキングでいつも見出しだけは見ていたが、とても武士道の著書があったり経営コンサルタントしている名のある方のブログだとは思えなかった。どこぞの産経思想にかぶれた高校生あたりが書いてたのかと思ってたわい。ネットウヨクみたいな見出しで記事を書いてると品格が疑われますよ、経営コンサルタント先生。
武士道うんぬんの著書を書いているようだが、武士道言うもんが中学教師やっていたお年寄りの自費出版を茶化していいのか!論語読みの論語知らず、武士道言いの武士道知らず、恥知らずめが!切腹せい!
弱い者いじめもいい加減にせんか!
「孫子経営塾理事。コンサルタント団体「ソーシャル・ストラテジック・マネジメント」取締役COO(最高執行責任者)。」
なんて偉そうな肩書きを名乗る者が「79歳の元中学女性教師の自費出版」を批判!
これは言論弾圧・パワハラではないか!
B29の大編隊が地方都市を大空爆並みではないか!
或いは、核攻撃並みの攻撃ではないか!
ちょっと待て、肩書きに惑わされたが、ウィキペディアを見ると、1976年生まれ?戦争も体験していない若者ではないか!
無礼な若者(いや、中年おやじか?)!
戦争を実際に体験した79歳の方に対してこの失礼な書き方は何だ!
お前とこの経営コンサルタントは、若造がご老人に対してこんな失礼な態度を取ってるんか!
何が兵法だ!人倫に劣る行為をしておきながら!
若くして偉そうに武士道だとか兵法だとかの本を書いて先生扱いされたために自意識が肥大し、偉そうになったのだろう。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
「実るほど ふんぞり返る 拳骨拓史かな」
「実るほど 上から目線の 若造経営コンサルタントかな」
普通なら経営コンサルタントがこんなことを発言すれば失言大問題である。
ところが今回はいつものようにネット右翼並みのブログを書く調子で筆が滑ってしまったのだろう。
やはりネット右翼系のブログは人を狂わせる。書き手も読み手もだ。
しかしそもそも、いい年をした経営コンサルタントがこんなネット右翼と間違えられるようなブログを書いてるのはどんなもんかと。
……いや、見方を変えれば立派な肩書を持った大作家先生・大経営コンサルタント様が大々的に取り上げられたのだ。これはもしかしたらけなしているようで、真意は逆に販売を促進するための温かい配慮に満ちた記事だったのかも?さすがは大・大・大兵法学者チェンチェイ。
おい、拓史クン。お前さんが1976年にオギャーと産まれた時、この陶山先生は46歳だったんだぞ。何と現在の拓史クンより年上ではないか!それを「左翼おばさん」などとふざけた呼び方で呼ぶとは、余程精神がねじ曲がっているのだろう。
確かに武士道だとか兵法だとか経営コンサルタントだとか知識と肩書きだけは立派だな拓史クン。しかしそれは所詮観念と妄想に凝り固まった書物の中の机上の学問でしかない。
実際の教育現場で地を這う努力をしてきた中学教師の経験の比ではないんだよ!
人生の先達への敬老精神もない人非人のくせに、観念と妄想だけは立派だな。
「今後の日本の安全保障のあり方」だなんて観念と妄想を振り回す前に現実の社会に出てボランティア活動でもしたらどうか。
昨日の呑み会は楽しかったぁ(笑)
http://ameblo.jp/fist-history/entry-10340223223.html
それにしても毎日毎日仕事もしないで一日中ブログの更新と飲み会ばかりして、余程お仕事が暇なんですね。
こんな観念と妄想に凝り固まった愚にもつかないネット右翼ブログばかり書いてる“経営コンサルタント”なんかにとてもコンサルタントを頼もうなんて思えないのは私だけでしょうか?
「コンサルタント団体「ソーシャル・ストラテジック・マネジメント」取締役COO(最高執行責任者)」
なんて立派な肩書きを名乗ってますが、グーグルで検索してもあなたのプロフィールでしか出てきません。一体実体のある団体なんでしょうか?
(追記)
大・大・大拳骨拓史チェンチェイと時間の許す限り・気の向く限り総力戦を開始する予定。
とりあえず、このブログだけでは影響力もアクセス数も限りなく零に近いので、もう一つ持っているブログでも同じ記事を掲載しておく。
八百長二大政党制をぶっこわそう!複数野党制=民主政治を守り抜こう!
■[メディア・リテラシー]作家・経営コンサルタントが一個人の自費出版にいちゃもん!
http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20090909/p1
★阿修羅♪ > 戦争b0 > 654.html
作家・経営コンサルタントが一個人の自費出版にいちゃもん!
http://www.asyura2.com/09/warb0/msg/654.html
拳骨拓史 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%B3%E9%AA%A8%E6%8B%93%E5%8F%B2
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(ものすごい肩書きをもった33歳の大・大・大先生が人生の先輩である79歳の元中学教師に対して若者を救うために無料で行ったコンサルタント)
(お前とこのコンサルタント会社はこんな無礼なコンサルタントをしてるんかい!)
(書き換える前にコピペ保存しておこう)
2009年09月09日 不況の様相は、戦争時代を思い出すと、左翼おばさんが自費出版
http://ameblo.jp/fist-history/entry-10338558033.html
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/120399
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太宰府市通古賀の元中学教師陶山雪代さん(79)が、自身の戦争体験や仕事と育児の両立などをつづった一代記「たたかいのはざまで」を自費出版した。深刻な不況で進学をあきらめる子どもが増える現状が、太平洋戦争に突入した自身の子ども時代と重なるという危機感からの執筆。陶山さんは「若い人に『戦争だけは起こさない』という意思と行動力を持ってほしい」と訴えている。
本は今年4月から2カ月で完成、終戦記念日に出版した。福岡市博多区出身の陶山さんは福岡大空襲などを経験し、15歳で終戦を迎えた。19歳で戦死した兄の遺骨箱に「かまぼこ板よりももっと薄い木片が入っているのみ」だったこと、「教育勅語は意味が分からず、低頭の姿勢を長く続けるのは苦しかった」ことなど、戦時中の教育の苦い記憶も記録した。
陶山さんは31年間、中学教師として働いた後、自宅庭に私設図書館を開き、子どもたちの居場所を提供。また、太宰府市の男女共同参画推進条例制定にもかかわり、今も「男女共同参画を進める市民ネットワーク太宰府」代表として活動している。
授業の合間に授乳しながら子育てした体験や、強い反対を受けながら条例制定を求める市民運動を進めた経験など、戦後の「たたかい」についても書いた。「性別、国籍などを超えて人間同士が尊敬し合う社会になれば戦争は起きない」と陶山さん。本は全64ページ。
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うんうん、わかるわかる。これは陶山先生が正しいよっ!
>>深刻な不況で進学をあきらめる子どもが増える現状が、太平洋戦争に突入した自身の子ども時代と重なるという危機感からの執筆。
なんて崇高なる思想っ!!!陶山先生の悪口を言うやつは、非国民だねっ!強制収容所に送るべきだと思いますっ!!
でも、陶山先生の本を出すだけじゃ、深刻な不況で進学をあきらめる子どもが増える現状が、太平洋戦争に突入した自身の子ども時代と重なるという危機感は、決して解消されないのが、とても残念でなりません。。。。
サラリーマンの平均年収トップ-年収ラボ
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サラリーマンの平均年収は437万円
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なんてったって、今やサラリーマンの年収は437万円の時代っ!!!
これも全部、自民党やネトウヨが悪いからですっ!!!
そこで、深刻な不況で進学をあきらめようとしている子供たちを励ましたいと考えている陶山先生へ、コンサルタントとしてのボクからのささやかな提案です。現在の中学教師の年収をみてましょう。
中学校教師 年収&なるには-職業ラボ
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週刊ダイヤモンド(07.10.06)の調査によると、06年の公立の中学校教師の平均年収は742万円でした。
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なんとっ!!!陶山先生が涙されるご家庭とくらべて、その年収は300万円も上ですっ!
これは市民からの搾取だといえるのではないのでしょうかっ!!!
さ・ら・に!!!
ちなみにこのデータによると、福岡県の公立中学教師の数は、8951名となっています。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/29/29030_1061445_misc.xls
では、福岡県の教員1名を民間サラリーマンの年収と同列にしますと・・・
8951×300万円=26853000000円
つ・ま・り!!!
268億5300万円がたった1年で予算計上できてしまうのですっ!!!
これだけの資金があれば、深刻な不況で進学をあきらめる子どもが増える現状が、太平洋戦争に突入した自身の子ども時代と重なるという危機感は、たちどことに解消されること間違いなしっ!!!
陶山先生!そんな本なんか出さずに、マズは教員全員に、年収の300万円を返納するよう呼びかけましょうっ!!
まずは陶山先生が生涯でためられた年収、38年分×300万円、1億1400万円だけでいいのですっ!
これだけでも深刻な不況で進学をあきらめる子どもが増える現状が、太平洋戦争に突入した自身の子ども時代と重なるという危機感は、たちどころに霧消するはずっ!!!
「男女共同参画を進める市民ネットワーク太宰府」代表
としての凛々しいお姿を期待しておりますっ!!(はーと)
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しかし、そのことを指摘されて知った上で、やはりこのキャッチコピーを使い続けることにします。
資本主義と民主主義が同時に並立している現代日本で、重点が資本主義に傾きすぎていて民主主義が軽視されすぎていて、重点を民主主義の方に移さなければいけないという意味でのキャッチコピーとでもいう意味に受け取って頂ければと。